2021年6月15日に機動戦士ガンダム「閃光のハサウェイ」見に来てきました。
結論として【めちゃくちゃ良かった】です。
良かったポイント①
モビルスーツの戦闘シーンがかっこいい
この映画は「ガンダム」です。
モビルスーツ(MS)の戦闘シーンにSFを混ぜた、スーパーロボットではない、兵器としてのロボットを再現していてワクワクが止まりませんでした。
特にアムロ・レイの「ハサウェイ」から始まるΞガンダムが起動するシーンに感動して涙が出ました。
また、ビームレイフルでの打ち合いや、ペネローペのナイチンゲールの様な音、巨体ガンダム同士の戦闘、ハサウェイの仲間がペネローペから離脱し、Ξガンダムで受け取るシーン(速度を合わせ生身の人間を空中で受け取る)、最後の大量のミサイルで迎撃する…
などなど、取り上げると切りがない戦闘シーンが目白押しでした。
あと今回とても気になったのがハサウェイとギギの戦場での逃走シーンです。
F91・ポケットの中の戦争などでも詳しく描写された市街地での人間からの視点の戦闘シーンが、今回の閃光のハサウェイではかなり長い尺で描写されています。
その御蔭で一般人のモビルスーツの驚異・恐怖がリアルに感じやすくなっています。
特にビーム兵器が道路や建物に飛散したマグマのように高温でドロドロの物質として描かれています。
怖いですね。
良かったポイント②
セリフ回しがガンダムっぽい
前回の映画、ナラティブガンダムではそこまで感じなかったのですが、今回の閃光のハサウェイは宇宙世紀の正史(言っていいのでしょうか?)を感じさせる、独特の台詞回しが「ガンダム」を感じさせてくれました。
それぞれのキャラクターが、「今ここで言うタイミング?」「会話の流れ掴んでる?」極端に言うと「空気読んでる?」と思ってしまうセリフ回しが随所にありました。
これぞ「ガンダム」と感じ、嬉しかったですね。
良かったポイント③
絵が綺麗
今回の閃光のハサウェイは当たり前ですが、現時点ではガンダム映画の最新作なので絵がとてつもなくキレイです。
南国の島を少し引いた画があるのですが、もう実写にしか見えませんでした。
アニメでやる意味あるの???と思うぐらいで。
しかし、モビルスーツの描写はやはり最高でした。
特にコックピットからの描写で、遠くの標的は映像では目視できず正体が分からない状態で描写されています。
今までのアニメだと単純に見えるようアップします。
しかし、閃光のハサウェイでは標的をアップせず、本当の戦闘では相手が光にしか見えない事がよくわかります。
絵が綺麗でSF的にリアリティが嬉しかったです。
良かったポイント④
BGMが気持ちいい
これは完全に主観になってしまうのですが、今回のガンダム映画のBGMは、これまた個人的に好きな「テネット」の音楽のようなテクノチックなBGMをポイントポイントで使っています。
youtubeで冒頭15分内でも導入されていますが、
ハサウェイがテロリストを抑え込むシーンで流れているような音楽が映像と共にワクワクさせてくれました。
早く続きが見たい
今回の閃光のハサウェイはどうも続いていくようで何部作になるんでしょうか?
原作の小説もろくに読んでなかったので、続きが気になります。
最後のオチだけは知っているので、Zガンダムの時のように、最後は変わるのでしょうか?
続きが早く見たいです。